小説 「よく眠れた朝には」 第3話

 オレは大学時代に仲が良かった友人にメールしてみようと思った。この状況をどう思うだろうか?なんらかのアドバイスをくれるかも知れない。まあ、今日は平日でこんな時間からでは即答してくれないだろうな。こんな時はツイッターで聞いてみよう!だけど、誰も信じてくれないよな、たぶん。 でも、イチかバチかやってみた。どんな反応があるんだろうか?適切なアドバイスくれるヤツがいるかな?「突然、心の中に別人格が現れた…

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小説 「よく眠れた朝には」 第2話

 翌朝、目覚めると、奇想天外なことが待ち受けていた。 オレはベッドの中で窓からの光を見て、多分寝坊?した感を目一杯感じていたが、休むかどうか葛藤していた。今日はだるい。やっぱ、休もう。そう思ったとき、また声が聞こえた。「・・・なんて気持ちのいい布団・・・」「・・・とっても暖かい・・・」 オレはぎょっとした。昨日、女の子連れ込んだっけ?あわてて、布団の中を探ったが、オレひとりだった。そうだよな、昨…

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小説 「よく眠れた朝には」 第1話

 オレは単なるサラリーマン、え~っと、つまり、世間で言うところの普通のサラリーマン。特に賢くもなく、特にすごい企業に勤めている訳でもなく、なんとなく普通の大学に入り、なんとなく普通の企業に就職したごく普通のサラリーマンなんだ。 なんとなく一人暮らしに憧れて、それなりの賃貸マンションに住んでいる。住んでから後悔しているのだが、何から何まで自分でしなければならないのがめんどくさい。 ゴミ出しなんか、…

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